国内最大級381枚のカードの中から、ピッタリな便利で得するカードが見つかる!

商品券はクレジットカードで購入しない方がいい!3つの理由や購入方法を紹介

PR

当サイト内で紹介する商品やサービスの一部には広告が含まれています。

JCBギフトカードのイメージ

クレジットカードで商品券を購入したい、と思ったことがある方は少なくないかもしれません。しかし、結論から言えば、それはあまりおすすめできる行為ではありません。手間がかかる上に大したメリットもないからです。

他人に商品券をギフトとして送るのならば話は別ですが、自分で使いたいと考えている方は踏みとどまった方が良いでしょう。特にクレジットカード現金化なんてもってのほかです。

デメリットをわかった上で、それでもクレジットカードで商品券を購入するなら正規の販売元や信頼できる金券ショップから買うようにしましょう。買い方も解説します。

商品券はクレジットカードで購入しない方がいい3つの理由

当記事では、クレジットカードで商品券を購入することをおすすめしていません。その理由は多数あるのですが、中でも特に大きなものは以下の3つです。

  • 商品券という仕組み自体にほとんどメリットがないから
  • 金券ショップでは原則としてクレジットカードが使えないから
  • ネットで買う場合も販売手数料などがかかって損だから

もちろんクレジットカードのポイントで商品券を手に入れるのは大正解です。問題はクレジットカードで商品券を買う、換金する行為です。これは信用を現金化する、クレジットカード現金化にあたる可能性があります。

商品券という仕組み自体にほとんどメリットがないから

クレジットカードでの商品券購入をおすすめしない一番の理由は、商品券という仕組み自体にメリットが殆どないからです。

まず商品券はオンラインショップでは使えませんし、実店舗でも使えないところが多いです。そのうえ、商品券ごとに使える店舗・使えない店舗がまちまちであるため、事前の確認もしなければなりません。

商品券によってはお釣りが出ないこともある上、サイズもクレジットカードや電子マネー用のカードと比べると大きめです。

こうした特徴を総合的に勘案すると、商品券は支払手段としてみた場合、現金やクレジットカード、あるいは電子マネーなどと比べて劣っていると言わざるを得ません。

わざわざ使いやすい支払手段を用いて、使いづらい支払手段を手に入れることに大きな意味があるとは思えません。

支払手段比較表
支払手段 汎用性 入手しやすさ 支払いのしやすさ
現金 ◎(実店舗ならほぼ100%使える) ◎(通常は財布の中に入っている) ✕(かさばるため高額な支払いには向かない。また、小銭を出したり受け取った知りなければならず、面倒)
クレジットカード ◎(多くの実店舗とネットショップで使える) ✕(審査が必要) ○(基本的に現金より便利だが、暗証番号を求められることも)
電子マネー ○(多くの実店舗とネットショップで使える) △(購入・チャージが必要) ◎(ワンタッチで非常に便利)
商品券 ✕(一部の実店舗でしか使えないうえ、種類によって使える店が異なる) △(購入が必要) △(それなりにサイズがあり、お釣りが出るのか出ないのかが分かりづらい)

金券ショップや正規の販売店では原則クレジットカードが使えないから

pose_lose_boy174実は金券ショップや正規の販売店などの「商品券を取り扱っている実店舗」のほとんどは、原則としてクレジットカード払いを受け入れていません。

こういった店では、そもそもクレジットカードで商品券を購入したくてもできないのです。一体なぜでしょうか。理由はクレジットカード現金化を防ぐことにあります。

クレジットカード現金化とカードで商品券を買えない理由について、詳しく説明していきます。

ネットで注文する場合も手数料などがかかって損だから

お金がない金欠の女性ネットショッピングの場合は、クレジットカードでも商品券が買えることが多いです。ネットショップは実店舗と比べて経費があまりかからず、利益に余裕が出やすいぶん、クレジットカード決済を導入しやすいためと思われます。

ただし、ネットで商品券を購入する場合、それを自宅まで運んでもらう必要があります。そして、それには当然手数料がかかります。

手数料の金額は商品券によってまちまちですが、例えばJCBギフトカードを正規店から購入する場合、ウェブサイトを通じた注文なら400円(税別)、電話なら740円(税別)となっています。

仮に1万円分の商品券をWebsiteで購入する場合、手数料は4.0%と考えられます。クレジットカードの利用で1.0%のポイントが付くと考えても差し引き3.0%ぶんの損です。

こんなことをするくらいならば、やはり最初から現金やクレジットカードで欲しい商品を直接購入したほうがお得です。

公式サイトで商品券が買えるクレジットカード

JCBギフトカードが購入可能!JCBプレモも!

JCB CARD W/W plus L 【JCB ORIGINAL SERIES】

年会費永年無料!WEBでカード番号発行!常にポイント2倍
年会費無料でポイント2倍!WEB入会限定/39歳までが申し込める新しいJCBカード

年会費初年度:無料
2年目以降:無料
還元率1.0%~5.5%
※最大還元率はJCB PREMO
(or nanacoポイント)に交換した場合
発行日数約1週間でお届け
入会限定キャンペーン

新規ご入会&ご利用条件クリア&Amazon.co.jpの利用で20%分最大10,000円キャッシュバック!さらにApple Pay・Google Pay・MyJCB Payのお買い物で最大3,000円(20%)キャッシュバック

詳細を見る公式サイトへ

三井住友VJAギフトカード全国共通商品券が買える

三井住友カード(NL)

年会費永年無料!最大7%もポイント還元!安心・安全のナンバーレスカード
タッチ決済で最大7%還元!セブン-イレブン、ローソン、サイゼリヤ、ドトールでも最強!

年会費初年度:無料
2年目以降:無料
還元率0.5%~5%
発行日数最短即日※即時発行ができない場合があります。
詳細を見る

クレジットカードで商品券を購入できないお店が多い理由

販売店側の利益がほとんどなく赤字になるから

実は商品券は他の商品と比べると非常に粗利益率(売上高に対する粗利益の割合)が低い商品です。こうした商品をメインに取り扱っている販売店がクレジットカード決済を導入してしまうと、利益が殆どなくなってしまうのです。

そもそも販売店はなぜクレジットカード決済を導入するのでしょうか。理由としては

  • 支払手段を増やすことによって、顧客が集まりやすくなる(クレジットカード決済がないなら来ない、という顧客も取り込める)
  • 高額な支払いに対する物理的・心理的な負担を下げられる
  • 多額の現金を取り扱うリスクや手間をなくせる

等が挙げられます。これらのメリットは販売店、特に大規模な販売店にとっては非常に大きなものであるため、規模のあるチェーン店などはクレジットカード決済を導入している事が多いです。

クレジットカード会社の手数料は販売店にとって大きな負担

ただし、クレジットカード決済を導入するためには、一定の手数料をクレジットカード会社に対して収めなければなりません。クレジットカード決済の手数料を顧客に請求する(現金利用者とクレジット利用者で請求する金額を変える)というのはクレジットカード会社が禁止しているため、これを実質的意負担するのは顧客ではなく販売店ということになります。

販売店がクレジットカード会社に対して支払う手数料は、販売店の業態によって異なります。例えば飲食店の場合は5%程度、スーパーなどの場合は3~4%程度、コンビニならば1%程度です。水商売などだと10%を上回ることもあります。回収リスクが高い業態ほど手数料も高くなっています。

現金化に使われるとカード会社が困るから

札束を数える男性会社員クレジットカードの現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を用いて現金を作る行為のことです。

例えば、クレジットカードのショッピング枠を10万円使い10万円分の商品を購入し、それを9万5000円で買い取ってもらえば、10万円のショッピング枠を用いて9万5,000円分の現金を手に入れられます。商品は買値と売値の買い物が近いものほど望ましく、したがって商品券を含めた各種金券が対象となりがちです。

もちろん、クレジットカードの現金化は長い目で見れば赤字であり、やることに意味はないはずなのですが、債務整理などを考えている人は、この手法を用いて現金を作ろうとすることがあります。

「クレジットカード現金化」はカードを使って現金を手に入れる行為

例えば自己破産をすると借金はチャラになりますが、現金はある程度までなら手元に残せます。この制度を悪用し、クレジットカードの現金化をして現金を用意し、残った債務は踏み倒そうとする人もいるのです(自己破産しそうな人は新たにカードローンやキャッシング枠額メアないことが多いため、すでに持っているクレジットカードを使った現金化に走りがちです)。

商品券のクレジットカード決済を認めるのは、販売店だけでなくクレジットカード会社にとってもリスクが大きい行為なのです。

クレジットカード現金化は約款で禁じられた違法行為

こうした行為は法律上で禁止されているわけではありませんが、クレジットカード会社が規約で禁止にしている事が多いほか、都道府県の迷惑防止条例に引っかかる可能性もあります。クレジットカード会社は自身の不利益を避けるために、予め現金化に使われやすそうな商品券の購入を禁止しているところが多いのです。

もちろん、クレジットカードで商品券を買った人全員が現金化をするわけではないので、1回や2回商品券を買っただけでクレジットカード会社から警告されるとは考えづらいです。しかし、繰り返しクレジットカードで商品券を購入するのは非常に危険であり、最悪の場合利用停止、強制解除になってしまいます。

それでもクレジットカードで商品券を購入したい場合の方法

このように、クレジットカードで商品券を購入するのは、基本的にはデメリットが多くおすすめしませんが、それでも買いたいことはあるかと思います。

例えばお中元やお歳暮として商品券を送る人は少なくありません。自分で買って自分で利用することだけを考えるならばほとんど意味のない商品券ですが、他社への贈り物と考えるならそれなりに意味があります。このような場合は、どうすればいいのでしょうか。解決方法は大きく分けて2つです。

銀行系の実店舗で購入する

最も安全な方法は、実店舗での購入です。ただ、前述の通り実店舗では通常クレジットカードで商品券が購入できないことが多いので、その例外を探す必要があります。以下にクレジットカードで商品券が購入できる主な実店舗をまとめましたので、参考にしていだければと思います。

クレジットカードで商品券が買える実店舗
商品券名 購入できる場所 対応クレジットカード
JCBギフトカード チケットショップ、宝くじ売り場など(https://www.jcb.co.jp/iss-pc/open/gift/giftSearchHanbaiten.htmlより検索可能) JCBカード(JCBが発行しているクレジットカード。国際ブランドがJCBであっても発行会社がJCBでなければ使えない)
三井住友VJAギフトカード 商店街、チケットショップ、書店など(http://vjagiftcard.com/hanbaiten.htmlより検索可能) VJA,オムニカード協会加盟各社発行のVisaブランドカード、Mastercard

これらはすべて実際のクレジットカード会社が絡んでいる実店舗です。自社のクレジットカードでのみ購入が可能です。詳しくは販売店にご連絡下さい。

カード会社の公式サイトで購入する

一部の販売店では、クレジットカード決済が認められています。例えば、JCBギフトカードは、JCBカードならば購入できます。JCBのプリペイドカードである「JCBプレモカード」も購入できます。これらはJCB内で管理、コントロールできるから可能なのです。

逆に言えば、こういった限られた条件を満たさない限り、実店舗でクレジットカードで商品券を購入するのは難しいと考えたほうが良い、とも言えます。

ギフト券を販売しているウェブサイトで購入する

正規店だけでなく金券ショップも含んだ一部のウェブサイトでも購入が可能なところがあります。たとえばYahoo!ショッピングなどではギフト商品券カテゴリが用意されており、こちらではクレジットカードで決済ができます。そのため、実店舗よりも選択の幅は広がります。

ただし、どの商品券も価格は券面の値段よりも高く、送料もかかるため、メリットは少ないです。実店舗で現金で買うことをおすすめします。

またオンライン金券ショップの中には悪質な(お金だけ取って商品券を送ってこない)ようなところも少なからず存在します。よく知らないオンライン金券ショップを利用する際には、そのWebサイトの口コミや会社の情報などをよく確認しましょう。

クレジットカードでの商品券購入についてのまとめ

  • クレジットカードで商品券を購入するのは基本的にはおすすめできない
  • そもそも商品券自体が決済手段として優秀でない
  • 正規の販売店や金券ショップではクレジットカードが使えないことが多い
  • ネットで注文する場合はクレジットカードが使えることも多いが、手数料がかかる
  • ネットで注文する場合は悪質なショップに注意

クレジットカード自体は非常に優秀な仕組みではありますが、一方でそれで商品券を買うのはうまい行為とは言えません。クレジットカードを使って商品券の購入したいと考えている方は、もう一度考え直してみてはいかがでしょうか。

関連記事一覧

よく読まれている記事一覧

クレジットカードの選び方Card selection points