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QRコード決済とは?仕組みやメリット、おすすめサービスを紹介

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スマホのQRコード決済イメージ

「QRコード決済」とはQRコード(キューアールコード)と呼ばれる縦横のバーコードを使ってお支払いができるキャッシュレス決済手段です。日本でもApple Payのような使い方の新しい決済手段の一つとして、注目されています。

日本ではQRコードというとURLを読み取ったり、LINEで友達登録したりと日常生活のツールとしての役割が大きく、決済手段としての馴染みは薄いのが実情です。しかし日本でも訪日外国人、特に中国人観光客を意識して、QRコード決済が普及してきています。

クレジットカードに代替するキャッシュレス決済の主役になるとも言われるQRコード決済の実力を検証しました。

QRコード決済とは?

QRコードで決済できる便利なツール

クレジットカードおすすめ比較隊のURLのQRコードQRコードの「QR」とはクイックレスポンスのこと。スマホでスキャンすれば特定のWebサイトへスピーディにアクセスできるツールとして有名ですが、その特性を利用して「QRコードをスキャンする機能を使ってお支払いができる」決済システムのことをQRコード決済と呼びます

スマホ1台あれば簡単に決済することができるため、キャッシュレス化を推し進めるツールとして期待されているのです。

QRコードはスマホで使えるシンプルな決済手段として注目されてます

長らく現金決済が主流であった日本において、キャッシュレス化はなかなか普及していません。近年になってようやくクレジットカード決済が浸透し、電子マネーもクレジットカードを凌ぐ勢いで急成長を遂げてきているものの、日本のキャッシュレス決済比率は全体の2割弱ほどにとどまっているのが現状です。

国外に目を移すと、韓国で9割、中国で6割以上、アメリカやスウェーデンでは5割近くの数値となっていることを考えるとやはり日本のキャッシュレス化はかなり遅れていることが分かります。

そうした流れの中で、最も簡単なキャッシュレス決済として注目されているのがQRコード決済なのです

スマホでQRコードを読み取るだけで決済できる

QRコード決済の魅力は、二次元コードをスキャンするだけで簡単に決済が完了する点です。現金やクレジットカードを持ち歩く必要もなく、スマホがあればそれだけでOKなのです。

QRコード決済のお支払い方法には、中国銀聯が採用しているデビットカードのような即時の銀行引き落としから、チャージした金額を差し引くプリペイド型など、いろいろな方法がありますが、日本ではクレジットカードや携帯電話番号と紐付けた後払い型が人気になってきています。

日本ではクレジットカードやd払いを使った後払いが人気

d払いのイメージ

このQRコード決済にはクレジットカードや電話番号の登録が必須で、QRコード決済分は登録したクレジットカードのカード代金や携帯電話料金に合算されて自動的に引き落とされます。電子マネーのiDやQUICPay(クイックペイ)と同じ方式です。

現金を持つ歩く必要のないキャッシュレス決済なら犯罪が下がるなどのメリットもあり、日本政府としては2027年を目途にキャッシュレス化を4割ほどまで押し上げたいと考えているようです。そしてその起爆剤として期待されているのが2020年の東京オリンピックです。

諸外国から多くの人たちが日本を訪れるわけですが、海外ではキャッシュレス決済が当たり前になっている国が多いため、そうした人たちも安心してオリンピックや観光を楽しんでもらえるように、日本国内におけるキャッシュレス化を推進させたい考えなのです。

QRコード決済で人気のクレジットカード3選

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QRコード決済の仕組み

d払いのQRコードとスマートフォンイメージQRコード決済には「店舗提示型」という方法と、こちらのスマホに表示したQRコードをお店側でスキャンする「利用者提示型」という方法があります。

前者の「店舗提示型」という方法は、店頭のQRコードを利用者が撮影し決済金額をアプリで入力します。それを店舗の担当者が確認すると、その金額がお店の売上として振り込まれる仕組みです。

利用者提示型はスキャナーで利用者が提示したQRコードを読み取ることで、お店位に売上が振り込まれる仕組みです。

ただこちらはスキャナーの導入コストがかかるため、導入店は大手コンビニやチェーン店が中心となっています。

日本でQRコード決済を利用できるサービス

d払い

d払いアプリのイメージ

d払いはNTTドコモの提供するスマホ決済サービス。クレジットカードほか、電話料との合算払いも選択できます。ちなみにNTTドコモ以外のキャリアであってもdアカウントを作れば利用できます。利用ごとにdポイントが貯まり、貯まったdポイントを使って支払うこともできます。

Origami Pay

OrigamiPayのイメージ

QRコード決済を展開するサービスの場合、その多くでポイントバックを受けることができますが、Origamiの場合は利用店舗で直接割引を受けることができます。もちろん、登録してあるクレジットカードのポイントもしっかり貯まります。ただし、登録できるクレジットカードは、現在のところVISAとMastercardのみです。

楽天ペイ

楽天ペイアプリのイメージ

楽天のキャッシュレス決済といえば電子マネーの楽天Edyが有名ですが、楽天ペイの場合はチャージすることなく二次元コードをスキャンするだけで決済できるので手軽さでは楽天Edyよりも便利。もちろん、楽天スーパーポイントを支払いに充てることもOKです。楽天ペイ200円の利用ごとに1ポイントが付与され、レジに並ばずに決済できるセルフペイという便利な機能も搭載しています。

PayPay

paypayのイメージ

PayPayはソフトバンクとYahoo!の合弁会社である「PayPay」という会社が提供するQRコードを使ったスマホ決済サービスです。クレジットカードやPayPayにチャージした残高のほか、Yahoo!マネーも使えるのが特徴です。

このYahoo!ウォレットに登録したクレジットカードのほか、Yahoo!マネーでの支払いにも対応するQRコード決済は、これまでYahoo!ウォレットの「コード支払い」が担っていました。

Yahoo!アプリを使ってQRコード決済ができるサービスでした。しかし2018年11月にサービスが終了したため、今後、ソフトバンクグループでは、こちらのPayPayを推してくるようです。

LINE Pay

Line Pay のイメージ

LINE Payの特徴は個人間送金ができるという点です。もちろん送金に際してOSは関係なくやり取りすることができます。相手のOSがAndroidでもiOSでもOKです。大人数で割り勘をしたい場合に便利な割り勘機能も使えます。ただしLINE Payは事前チャージ必須。クレジットカードチャージには非対応なので注意です。

その他のQRコード決済対応サービス

上記は、QRコード決済が可能なスマホ決済サービスですが、これら以外にも、2019年からはゆうちょ銀行でゆうちょPayという決済サービスがスタートしています。

割り勘アプリで知られるpaymo、実店舗がなくてもQRコード決済を導入できるpixiv PAYといったサービスのほか、デビットカードのように直接銀行口座と紐づけて利用ができるpringといったサービスもあります。

QRコード決済のメリット

iPhoneでもAndroidでも機種やOSを問わず使える!

QRコード決済はOSを問わず利用することができます。Androidじゃなきゃダメ! とか、iOS以外は使えません! とかいうことがありません。もちろん、利用するための推奨環境というものはあるものの、機種を問わず幅広く利用できるのはメリットです。

現金もクレジットカードも不要で支払いできる

先述しましたが、QRコード決済なら現金もクレジットカードも持ち歩く必要がありません。スマホ1台あれば簡単に決済が完了できる手軽さが魅力です。

もちろん、使用するためにはあらかじめクレジットカードと紐づけるなどしておく必要こそありますが、一度紐づけてしまえばあとはスマホ1台で行動できます(サービスごとに利用可能店舗も異なるので注意)。

QRコード決済額に応じてポイント還元もある

例えば、楽天ペイやd払いなどであれば、QRコード決済を利用するたびに利用額ごとのポイント付与があります。

還元率こそ決して高くはありませんが、手軽にポイントをためるツールとしても活用できます。また、ポイント付与こそないものの、Origamiのように店舗で割引を受けられるものもあります。

QRコード決済対応店舗も増加中している

「なんだかんだ言っても、QRコード決済できる店舗ってそう多くないんでしょ?」と、いう質問が聞こえてきそうですが、実はQRコード決済が利用できるお店も徐々に増加しているのです。

コンビニやファストフード店、居酒屋から百貨店、ドラッグストア、タクシーに至るまで、加盟店舗は増加傾向です。加盟店は各サービスごとに異なるので、事前チェックしておくこともお忘れなく。

初期費用を抑えて導入しやすい

店舗がクレジットカード決済を導入する場合、加盟店手数料を支払わなければならないほかカードを読み取るカードリーダーなども必要です。

導入に初期コストがかかってしまいますし、カード決済額の数%は加盟店手数料としてカード会社へ支払わなければならないため、小さなお店などではなかなかに導入しづらいというデメリットがあります。

一方、QRコード決済の場合は専用のカードリーダーも不要ですし、先にご紹介した「読み取り支払い」であれば店舗側で導入するシステムは一切不要となるため初期コストも抑えられます。QRコード決済はどんなお店でも導入しやすいメリットがあるのです。

QRコード決済のデメリット

QR決済を導入していない店もある

また、QRコード決済が爆発的に普及するためには加盟店数も爆発的に増えていく必要がありますが、現状ではそうなっていません。“徐々に”増えてはいますが、一気に普及を促すほどの増加率とはなっていないのが現状です。

とはいうものの、コンビニや居酒屋、雑貨屋、ファストフード店などなど、身近な店舗で利用できるようになってきているのは事実です。QRコード決済が聞きなれないからといって、決して遠い存在というわけではありません。これから導入店舗が増加していけば、活用度は確実に上がっていきます。

電池切れだと決済できない

QRコード決済は、スマホでQRコードをスキャンするか、もしくはスマホに表示されたQRコードをお店でスキャンしてもらわなければなりません。つまり、スマホが電池切れとなったら利用することができなくなります。

電池切れ以外でも、スマホが急に壊れてしまったなどのアクシデントが起きてしまうと利用できなくなる恐れがあるわけです。

QRコード決済などスマホ決済一辺倒になってしまって財布すら持ち歩かないでいると、いざという時に何も買えなくなってしまう可能性も十分にあります。

セキュリティに不安がある

セキュリティ面に関しても、まだまだQRコード決済には不安が残ります。実際、偽のQRコードを貼り付けて第三者の口座へ入金されるように誘導することも可能で、そうした事件が中国で確認されています。

一定間隔で新しいQRコードが作成される「動的コード」と呼ばれるシステムであればこうした事件は起きませんが、ずっと同じ「静的コード」と呼ばれるQRコードを設置しているお店では、こうした事件に巻き込まれるリスクがあります。

QRコード決済とはまとめ

日本におけるQRコード決済のニーズは高まりつつあります。

お得な還元やキャンペーンのある利用者も、新規顧客を掴みやすい店舗側も導入しても損はないでしょう。

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